「結婚向きの男性」の意外なリスクとは

パートナーの見つけ方

こんにちは、縁結びメンターMISAKIです。

婚活中の女性は、どんな男性が結婚向きだと思いますか?

まるで夢のような条件ですよね?
でも、案外こういう男性っているんです。

恋愛経験が少ない男性は、女性の目につかない場所に多く生息します。
男性ばかりの職場、男性ばかりの趣味の集まり、そもそも家から出ないなどの理由です。
婚活女子が血眼になって探しても見つからないのは、探している場所が的外れなせいで、実際にこのタイプの男性は結構いるものです。

結婚相談所にはこのタイプの男性は割と多いです。
あるいは、あなたの職場にもいる「恋愛対象外」として候補にカウントされていない男性も、意外とこのタイプではないでしょうか?

筆者もOL時代、こういう男性は確かに職場にいました。
でも、男性としてカウントできませんでした(笑)
良い人で愛されキャラでしたが、太りすぎだったんです…。

でも、こういう男性はもともと結婚向きと思われる条件が揃っているので、男性が猛プッシュすると結婚願望が強い女性を射止めることが出来たりもします。
男女のニーズが一致したケースです。

一見夢のような条件で、穏やかな結婚生活が送れそうですが、一つだけ大きなリスクがあります。
恋愛経験が少ない男性に潜む大きなリスクとは、一体何でしょうか?

恋愛経験が少ない男性がハマりやすいもの

意外に思われるかもしれませんが、真面目でおとなしい、恋愛経験が少ない男性は風俗にはまりやすいのです。
恋愛経験が少ないのに、どうして風俗に通う勇気があるの?と女性は考えがちです。
ですが、男性ばかりの職場や体質がやや古い業界で働いていると、飲み会の二次会で先輩に風俗に連れていかれるようなことも多いのです。
はじめは付き合いで行ったところからハマってしまうケースは珍しくありません。

風俗やキャバクラの女性は、男性を気分良くさせるのが仕事です。
普通の男性なら、それがリップサービスだとある程度わかりますが、恋愛経験が少ない男性は真に受けてしまうことも少なくありません。
更に、お客を繋ぎとめるために誇張した苦労話を振ってくる場合もあり、そうすると「なんていい子なんだ…!」と簡単に騙されてしまうのです。

実際、そういう男性と結婚し、風俗に入れ込まれて離婚した女性の体験談があります。

「元夫は、私と結婚する前、彼女いない暦10年だったから……、風俗にはよく行っていたようなんです。実は、子供をどうするかという話が出て以降、私たちはなんとなくセックスレスになりつつありました。だから、ああ、と。ただ私は、風俗に行くだけなら、歓迎ではないけれど、まあ、仕方ないかという気持ちだったんですね。でも、お金をつぎ込んでいるというのが引っかかったんです」


 すぐにMさんに問いただすと、思いがけない返事が返ってきた。


「え、何が悪いの? ミサちゃんに迷惑かけてないでしょ、僕のお金なんだから。それに、彼女のお母さんが病気だというから援助しているだけで、お金はいつか返すと言ってるから、心配しなくていいよ」というのが、Mさんの言い分だった。
 あんた、騙されてる!と叫んでも、Mさんは聞く耳を持たなかった。


「結婚向きな男」を選んだ39歳女性が離婚して得た教訓

まさに典型的です。
おかお金を払っているから、浮気という意識はありません。
それどころか、可哀そうな女の子に資金援助することで「良いことをしている」とさえ思っていそうです。

この女性は結婚してからお互いそれぞれがやりたいことを重視した結果、関係にすれ違いが生じていたようです。
浮気しないだろう放っておいたら、何となく寂しくなった男性が風俗にハマっていたというわけです。

こうならないようにするには、結婚してからも男性をちゃんと構ってあげることが大事なのですが、そもそもお互いをきちんと見ていたらここまで放っておかないはずです。
どうしてこうなってしまったんでしょう?

結婚向きかどうかは、結婚してから二人で築くもの

結局、結婚向きかどうかはお互いの関係性によって変化するものなので、事前の条件だけでは判断できません。
先ほどの女性は、こんなことを言っています。

「私のことを好きな安心安全な人、と思っていただけに、風俗嬢とはいえ、他の女の人にそんなに入れ込むなんて許せない、という気持ちになったんでしょうね。そういう意味では、結婚には向いてると思ったけど、私は彼のことを好きではなかったんだと思う。


 好きだから許せない場合もあると思うけど、好きじゃないから許せない浮気、もあるんですね」


 最後に、今振り返って、Mさんは「結婚向きな男」だったのか、そうではなかったのか。ミサさんの見解を聞いてみた。


「実際のところは……、他人だし、人は変わるし、わからない。いま言えるのは、結局のところ私自身が、『結婚向きな男』に向いてなかったな、ということですね」


 
「結婚向きな男」を選んだ39歳女性が離婚して得た教訓

女性は「愛されている方が幸せ」という考え方があります。
け結婚向きかどうかという話でよく出てくる考えです。

でも、愛されることに胡坐をかいてしまうと、こういう結果になりかねません。
どんなに結婚向きだと思っていても、関係性は二人で作るもの。
結婚してからも関係が変わらないということはあり得ません。

相手の男性を「結婚向きかどうか」で判断するのは、相手を上から目線で見ているということです。
男性たちが「結婚するなら35歳までで子供が産める女性」と言っているのと、本質的には同じことです。

そんな関係で結婚しても、何らかの問題が発生するのは当然のこと。
結婚相手を向き不向きで判断するのはやめましょう。

結婚生活は、二人で作るものです。
結婚向きかどうかは、お互い歩み寄れるかどうか。
もしあなたが男性選びで苦労しているなら、まずはここから考え直してみませんか?

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