その結婚観、あなたの本音ですか?

婚活事情

こんにちは、縁結びメンターMISAKIです。

アラフォーこじらせ女子たちが陥いりやすい、ピンクが着られない問題。
女性性を取り戻さないと婚活成功のハードルになるという記事を書きました。

女性性を取り戻すことも大事なのですが、その前に。
自分の結婚観って、本当に自分が望んでいるものですか?

意外と自分の本音に気づかないことってあるんです。
今日は、そのことについて一度掘り下げてみます。

自分の本音は意外と自覚していない

私が婚活カウンセリングで使用するPoints of You®というコーチングツールがあります。
写真カードを使ったコーチングツールで、これを使うことで潜在意識に働きかけ、自分の本音を知ることが出来るのです。

これで婚活カウンセリングをしたクライアントの例を見てみましょう。

これはクライアントのYさんがカウンセリングで使用したカードです。
仕事が楽しく、プライベートにもそこまで不満はないものの、友人たちの結婚や家族からの「結婚は?」という声があり、婚活してみようかなあと思ったということでした。

Points of You®ではカードの印象から潜在意識を探っていきます。
今回のカードの読み取りは、以下のような心理が現れていました。

1枚目・・・好奇心
2枚目・・・同調圧力への違和感
3枚目・・・同じ方向を向いたパートナーとの落ち着いた時間

Yさんは、実は本音ではそこまで婚活の必要性は感じていませんでした。
自然な出会いがあればいいなと思っていますが、「年齢的にそろそろ結婚したら?」というような社会の風潮には抵抗感があることがカードからわかりました。
このように、家族・親戚や周囲の人からの声に影響され、何となく自分も結婚した方がいいのかな?と考える人は珍しくありません

これとに似たようなケースはよく見られます。
カードを紐解いていった結果、実は全然結婚を望んでいないという結論が出てスッキリされたような方も。

多くの人は、自分が周囲の声やメディアの情報に影響されていることに気づいてません。
自分の本音に気づかずに他人軸で行動してしまうと、実際そうなってから「なんか違う」「こんなはずじゃなかった」と後悔することが多くなります。

どんな失敗も、もちろん人生において無駄ではありません。
でも結婚の場合、時間のリミットや多くの他者を巻き込むという点で、失敗のリスクが高い。
それなら、初めからきちんと自分の本音に向き合う方が、婚活成功の近道といえるでしょう。

自分が本当に望む結婚とは?

女は子供を産むべきだとか、40まで結婚歴がないのは正確に問題があるだとか、現在の日本ではまだまだ未婚者に対して風当たりが強い発言も多く聞かれます。

ですが、そんなことを言われた時は思い出して欲しいのです。
そういう発言をしている人は、あなたの人生の責任を取ってくれるわけでありません。

あなたの人生は、あなたのもの。
誰もあなたの代わりに生きてはくれません。

私自身、実はずっと既存の結婚観に随分振り回されてきました。
結婚するなら男性の方が稼ぐべきで、そうでない相手はふさわしくないと考えていました。
結婚するなら仕事はセーブして、その分家事や家族のことをやった方がいいのかな?とも思っていました。

でも、ある時気づきました。
私は仕事が嫌いではありませんし、やりがいのある仕事ならむしろやりたいし、それで私の方が稼いでも問題ないのでは?
家族にそれが理解されないなら、籍を入れる必要はないのでは?

そう思ってから、気持ちがとても楽になりました。
同時に、自分が随分と既存の価値観に影響されていたことを思い知りました。
そのせいで自分が苦しんでいたにも関わらず。

あなたは、本当はどんな結婚がしたいですか?
それはあなたの本音ですか?

一度ご自身の本音にじっくり向き合ってみませんか?

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