スペック重視は誰のため?

婚活事情

こんにちは!

縁結びメンターMISAKI です。

婚活中陥る罠

それは、相手のスペックばかり気にしてしまうことです。

昔は3高とよく言いましたが、結局いまもスペック重視は大して変わっていません。

アラフォー女性が望む平均的な結婚相手の男性像は
  • 年収600万以上
  • 歳は40代前半
  • 自分より身長が高い
  • 大卒以上

これらの条件を「最低限このくらい」と提示するアラフォー女性は多いです。
ですが、果たしてこういう男性はどのくらいいると思いますか?

3/100人に女性が集中する現実

2017年就労構造基本調査によると、40代男性で年収600万以上は多く見積もって30%。
40代前半男性の未婚率は約30%。

ということは、40代前半未婚男性で年収600万以上は約9%、10人に1人もいません。

さらに27年度国勢調査によると、40代男性の大卒以上は36%。
年収600万以上かつ大卒以上の40代男性は約3%。
つまり100人に3人しかいないのです。
ここに「自分より高身長」を入れると、さらに数は減るでしょう。

そして、年収600万ラインの男性を希望しているのはアラフォー女性に限りません。
もう少し若い20代後半〜30代前半女性も、600万ラインの男性を希望する人が多いのです。

そうなると、自分より若い女性も含めて、3%の男性を奪い合うということ。
これはなかなか厳しい現実です。

スペックは本当に優先事項?

例えば年収600万、何となく漠然と思っていませんか?大卒以上の学歴も同じです。

絶対数の少ない中から自分にぴったりの人を見つけるのは本当に大変です。
また、スペックを優先しすぎて、本当の意味での「相性」を見逃してしまうリスクも大きい。

スペック条件を一つでも減らせば、かなり確率は上がります。
スペックを見る場合、どうしても外せないものを一つだけに絞るというのも、探し方の一つです。

そのスペック希望、本当にあなたにとって絶対ですか?
それはなぜですか?
もう一度、よく考えてみてくださいね。

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