こんにちは、縁結びメンターMISAKIです。
婚活中の悩みを話していた時、人からこんなことを言われたことはありませんか?
「とりあえず良さそうな人と結婚してみたら?」
いわゆる交際0日婚か、それに近いイメージです。
有名人だと、森三中の大島さんがそうでしたね。
実際にそうアドバイスしているコラムを見つけました。
多少乱暴な提案をさせてほしい。「DVの危険がなさそうな相手であればとりあえず結婚してみる」というものだ。
婚活をしていると婚活の話で終始してしまいがちです(「スナック大宮」問答集29)
私はこのアドバイスには反対です。
理由は、女性にとっては避けられないある問題がクリアできないからです。
女性の立場から反論を述べたいと思います。
交際0日婚もアリなケース
まず交際0日婚について、いくつか例を見てみましょう。
まず、芸能人で交際0日婚をした3組について。
①堀北真希×山本耕史
②あびる優×才賀紀左衛門(格闘家)
③大島美幸×鈴木おさむ
①②は男性の方からの猛プッシュが功を奏したケース、③は場のノリで結婚したとのこと。
さらに、一般の方の体験談も見てみましょう。
◎Aさんの場合
元カレにフラれ、落ち込んでいたときに話を聞いてくれた男友達と結婚したAさん。彼は「フラれたのはお前の性格にも問題がある!」と物申すような態度だったとか。「彼氏でもないのに偉そうに!」と彼女が腹を立てたら「じゃあ俺を“夫”にさせて。結婚しよう」と突然のプロポーズ。友人から夫婦へと、二人の関係は一気に変わったそうです。
◎筆者の場合
実は筆者も「交際0日婚」の経験者。夫とは共通の知人が主催する飲み会で出会いました。血液型や誕生月など一致することが多く、食や笑いの好みも似ていた私たち。初めて会ったのに、友人から「熟年夫婦みたい」と言われたりして…。初めてのデートでいきなり「入籍しよう」と言われ、今に至ります。
実は私も「交際0日婚」!体験談に学ぶその魅力とメリット・デメリット
どちらのケースも芸能人3パターンと似ていますね。
男性から猛プッシュもしくはお互いに何となく好意を持てた場合は、交際0日婚もありそうです。
成り行きに任せられない事情
ですが。 先程の大宮氏のアドバイスはこのケースに当てはまりません。
長く婚活をしている人は、そもそも恋愛体質でないことが多い。惚れやすい場合でも、結婚には向かない相手をわざわざ選んだりする。アンテナが壊れているのだ。
婚活をしていると婚活の話で終始してしまいがちです(「スナック大宮」問答集29)
ここまで言っているということは、出会ったその場でお互いに好意を持ってからの交際0日婚というケースには当てはまりません。
つまり「結婚したいけど恋愛は面倒くさい」という男性と、試しに結婚してみたら?と言っているわけです。
それが出来るならとっくに結婚しています!
真意としては、成り行きに身を任せてみては?ということだと思いますが、元々そういう生き方をしていない限り、結婚という重大事を成り行き任せにすることは出来ません。
また、結婚は家同士の事。
双方の家族からの反対もあるでしょう。
元々そういう生き方なら説得もできますが、「好きじゃないけど、とりあえず結婚してみる」と娘が言い出したら、引き止めるご両親が多いのではないでしょうか?
結婚は性的パートナーになる公約
さらに、女性としてどうしても避けられない重大な問題があります。
結婚はセックスのパートナーになる公約です。
今はセックスレスの夫婦も多いですが、初めからそれを前提に結婚することは殆ど無いはずです。
そして、多くの女性は好きじゃない相手とセックス出来ません。
もちろん、そうじゃない女性もいます。
セフレを複数持てたり、スペック最優先と割り切れる、ある意味男性的な女性であれば、成り行きで交際0日婚も出来るでしょう。
(ただし、そういう女性は結構モテるので、婚活している人はあまりいません)
しかしながら、多くの女性は好きじゃない男とセックス出来ない。
なぜなら、身体の構造が受け入れる側だからです。
内臓近くまでえぐられる行為を、好きでもない男に許すことはまずありえません。
ここが男性とは大きく異なる点でしょう。
そのことを無視して「とりあえず結婚してみたら?」などと言うのは、取り方によってはひどいハラスメントと同義だと、私は思います。
例えお見合いであっても相手に恋して結婚したいと女性が思うのは、このような意味でも当然のことだと思います。
ということは、結婚したい男性は、女性に恋されなければなりません。
例えどんなに恋愛が面倒くさくても、避けては通れません。
ですが、どうしても恋が出来ないなら。
それでも誰かと結婚したいなら。
とにかく、嫌じゃない相手なら誰でもいいというのなら。
方法は2つあります。
次回に続きます。
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