結婚相談所で人気の男性の本音とは

パートナーの見つけ方

こんにちは、縁結びメンターMISAKIです。

婚活を検討する場合、選択肢の一つになる結婚相談所。
でも、結婚相談所を利用したことがある女性たちに訊くと、お見合いした男性についてこんな意見が目立ちます。

  • うまく会話が続かない人が多い
  • 「良い人」が多いけど、おじさんすぎて恋愛対象とは思えない
  • 条件はいいけど、偉そうで人の話を聞いてくれない
  • 一見スマートで高収入だけど、すごくケチだった

なかなか手厳しいですね。
これらの意見は大きく2つに分けられます。

  1. 人間的には良い人だけど、男性的魅力がない
  2. ハイスペックだけど、性格に問題がある

1.は本当によく聞く話です。
恋愛経験が乏しく、コミュニケーションが苦手な男性が結婚相談所には多いのです。
こういう男性は磨けば光るタイプなので、育てようという心意気のある女性に出会えば案外結婚出来る人です。
あるいは、外見をプロの手で改善するだけでも見違えるように良くなるので、少し手間をかければお相手が見つかります。

問題は2.のケースです。
ハイスペックな男性の性格の悪さとは、一体どんな本音からくるものなのでしょうか?

結婚相談所で人気スペックの男性の本音とは

今回はそれがよくわかる、こんな記事を見つけました。

この記事は無事結婚出来たハイスペック男性の話ですが、結婚相談所に登録する男性の心理がよくわかります。
記事内の男性「 孝二さん」の心理がわかる部分を見てみましょう。


「僕は無口なほうなのでよくしゃべる女性が好きですね。でも、自分一人で勝手にしゃべりすぎる人は苦手です」


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入会金5万円、月会費5千円の比較的リーズナブルな結婚相談所に登録した。多くの女性からの引き合いを期待できる孝二さんは最初の1カ月間は月会費無料だ。節約家を自任する孝二さんは「さっさと結婚を決めて月会費を払わずに退会しよう」と決意した。


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「妻(注・佳奈さんのこと)はパン屋で働いていた経験があるので、食品に携わる者同士で話が弾みました。プロフィール写真だけでなく実際も可愛いと思いました。彼女は35歳以下という条件で相手を探していたのでお見合いを断られることも覚悟していましたが、会ってくれてよかったです」


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「僕も同い年以下の女性のみに申し込んでいました。妻はその一人です。飲み会などで出会って好きになったのならば年上でも仕方ないけれど、お金を払ってわざわざ年上と会う必要はないからです」


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孝二さんが結婚相手としては年上を避けたがる理由は明確だ。生活をしていて「だらしない」と感じることがあった場合、相手が年上だと「そんなこともしっかりできないのか」と許せなくなる予感がする。年下ならば「しょうがないな」と受け止められるだろう、と考えた。


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これらを見て、どう感じましたか?
実はこの記事、コメント欄が大荒れ、ほぼ炎上に近い状態です。
理由は 孝二さんの身勝手さが不愉快だという内容が多いです。
コメントもいくつか見てみましょう。

よーく読むとタダの自己中男じゃないですか
自分しか見えてなくて物の考え方がいかに自分が快適でいられるか
これが軸みたいな
ちょっと奥さんが主張し始めたら
途端に冷淡になりそう
温かさが感じられない人だなあ

へぇ、今の40歳ってそんなこと考えるんだーって感じ。年上をわざわざ選ばないとか、35歳以下じゃないと嫌だとか。
失礼極まりない。半年くらいで離れて行った女性達はきっと賢かったのでしょう。

ビックリするほど人間を記号でしか見てない人物だった。相手を記号で判断する人間は自分も記号で判断される

コメント欄が荒れる理由の大半が「年齢で女性を選ぶ上から目線」であることが注目です。
女性を年齢という記号で見るなんてけしからん、というわけです。

でも、結婚相談所の男性の多くは、「結婚相手の女性は年下の35歳以下」と思っています。
「お金を払って会うのに、年上じゃ意味がない」もその通りです。

スペックが普通の男性の場合、こんなことを言っていてはお見合いすら組めませんが、 この男性のように年収が同年代の一般平均を大幅に超えているようなハイスペックの場合、放っておいてもお見合いの申し込みは後を絶ちません。
ならば、その中からより良い条件の女性を選ぶのは当然のことなのです。

結婚相談所は、条件で相手を探すための場所

この男性は結婚相談所の男性会員の本音を語っています。
男性にとって結婚相談所とは、お金を払って結婚に最適な条件の相手に出会うための場所なのです。

もちろん、世の男性たちがみんなこんなことを思っているわけではありません。
ハイスペックな男性でも、女性を年齢で差別したりせず、しっかり人間性を見据えてくれる人もいるでしょう。

そもそも、ハイスペック男性というのは本来結婚相談所に入らなくてもモテるはずなのです。
それがわざわざ結婚相談所にいるということは…推して知るべし、ですよね?

結婚相談所にいるハイスペック男性は、相手の女性のことを条件で判断する傾向が強いです。
普通に生活していても、自分の希望する条件に合った女性に出会えないから、結婚相談所に入会しているのです。
この場合の条件は年齢だけではなく、学歴や家柄などの場合もあるでしょう。
男性はそこまで条件を気にしていなくても、男性の家族が条件に厳しいケースもあるので、見極めが少し難しいかもしれません。

条件で判断しない男性を探すには

このように、結婚相談所では条件先行の婚活になりやすいのが現状です。
女性は年齢、男性は年収で判断される場合がほとんどでしょう。

では、その条件から漏れた人はどうすればいいのでしょう?

答えはシンプル、結婚相談所以外で相手を探すことです。
例えば、主催者が信頼できるような小規模な婚活パーティーなどはおススメです。

結婚相談所を探す手間と時間を使って、結婚相談所以外の出会いの情報をリサーチすること。
これが条件で判断しない相手を見つける第一歩になるのです。

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