婚活失敗の元になる「若く見られる」の思い込みとは

パートナーの見つけ方

こんにちは、縁結びメンターMISAKIです。

あなたは、自分の見た目をどう思ってますか?

年相応?
若く見られる?
老けて見える?

一般的には、女性は若く見られたい人が多いです。
男性は実年齢や職業によるでしょう。

ですが、「若く見られるんです」とハッキリと言い切れる場合、大抵は何かの思い違いです。

なぜなら、本当に若く見られる人は、自己申告する必要がないからです。

そもそも若く見られることは本当に良いことでしょうか?
そんなことを考えさせられる、こんなコラムがあります。

周りがおじさんなら、あなたも多分おばさんです

私はすでにアラフィフですが、童顔なので見た目は40歳ぐらいだと思っています。同世代の男性は「じいさん」に見えてしまって恋愛感情は持ちにくいです。

見た目は若い私。同世代の男性は「じいさん」に見えてしまいます~40歳からの婚活入門(27)~

登場する女性は自分の見た目を若いと思っているようです。
好きになるのもアラフォー男性ばかりだと言います。

年下が好きなことは単に嗜好なので、特に問題はありません。
ですが、「自分は若く見えるから、釣り合うのが年下」というような発想はどうでしょうか?

筆者の大宮氏は、

年下と結婚したがる人を否定する心の奥底には「嫉妬」があります

(中略)

年下の男性と付き合いたがる女性に対しても同じことです。男性の場合よりも風当たりは強い気がします。下品な言葉で攻撃されることも少なくありません。そこにもやはり嫉妬の感情が隠されている気がします。まったく関心がなければ、攻撃すらしないはずだからです。


見た目は若い私。同世代の男性は「じいさん」に見えてしまいます~40歳からの婚活入門(27)~

このように分析しています。

確かに、そういう側面はあります。
ですが、この記事の問題はそこではありません。


女性が10歳近く若く見えるというのは、随分強気な発言です。
そこまで言い切れるなら、相当美しく、魅力的なはず。

ですが、職場内でのアプローチはうまくいかなかった様子です。
そこまで魅力があるのに「食事にすら行ってくれない」なんてことがあるでしょうか?

多分自己評価とは関係なく、この女性は周囲から年齢相応に見られている可能性が高いです。
童顔かもしれませんが「童顔のおばさん」もまた存在するのです。
職場のアラフォー男性たちから見たら、女性の周辺のじいさんたちと変わらないのでしょう。

「若さ=魅力」の思い込みは、勘違いの元

もし女性がしっかりとメンテナンスが出来た魅力的な大人女性なら、年齢にこだわりを持つことはほとんどないはずです。
なぜなら、そうであればあらゆる年齢の男性からちゃんとモテるはずだからです。

相手の年齢が気になったり、逆に男性から年齢のせいで相手にされない場合。
その理由は自分のメンテナンス不足のせいです。
これは男女ともに言えることでしょう。

そもそも40~50代の男性にとって、女性が40歳に見えようが50歳に見えようが大差ありません。

40~50代男性にとって「美しい女性」とは30代まで。
それ以上で素敵な女性には「奇跡の40代」という特別な形容詞が必要です。
例えば石田ゆり子さんはその代表といえますが、つまりあの位でないと意味がないのです。

大したことない40歳に見えるより、年相応だけど素敵な50歳の方がはるかに魅力的なもの。
「若さ=魅力」と思っていると、大きな勘違いを引き起こします。

婚活成功のカギは、自分マーケティング

ただ、記事の女性はとても聡明な方のようです。

ちゃんと独身の人だけがいる場で活動しないとダメだとようやく気づいて、今さら婚活しているところです。
 去年末にネット婚活で知り合ったのが、51歳でバツイチのAさんと47歳で未婚のBさんです。なぜか2人とも投資用の不動産を持っています。


見た目は若い私。同世代の男性は「じいさん」に見えてしまいます~40歳からの婚活入門(27)~

実年齢相応のターゲットに的を絞った結果、投資用不動産を持つような高収入で頭の良い男性が二人も現れています。
つまり、そういう男性の会話についていける賢さが女性の魅力ということでしょう。

婚活成功のカギは、自分がどんな異性にモテるのかをよく知ることです。
これはまさにマーケティングと同じです。

市場のニーズをリサーチし、自身のリソースのどれが有効か見定め、的確にプレゼンする。
これこそ婚活が成功するための秘訣なのです。

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