自己肯定感が低いとなぜ婚活がうまくいかないのか?

自己肯定感について

こんにちは、縁結びメンターMISAKIです。

前回の記事で自己肯定感の低さは婚活のハードルになることを書きました。

自己肯定感が低いと、相手と健全なパートナーシップが結べません。
うまくいきそうになっても、自ら関係を壊してしまうことも少なくありません。

ところが、多くの人が自己肯定感の低さを自覚していません。
それが当たり前の状態で生きてきたので、そうではない状態がわからないからです。

では、自己肯定感の低さはどうセルフチェックすればいいのでしょう?

自己肯定感のセルフチェック

このあたりが主な症状として表れやすいです。
ちなみに「美容やファッションにお金を使えない」に関しては、逆に「美容やファッションにお金を使いすぎる」という場合もあります。
自分を大事に出来ないか、逆に美容等に過度に依存してるかどちらかなので、いずれにせよ自分を本質的に好きではないことが原因です。

筆者は以前、自己肯定感が低く、それを克服するためにブログを書いていました。
その頃のブログには、こんな文章が綴られています。


前向きを促す言葉は、後ろ向きな自分を非難しているように聞こえ。
一つのことが出来ないだけで、全て無駄だったように感じ。
思い込みだと言われても、感じてしまった痛みは傷として生々しく自分を痛めつける。


あらゆる思考が自己否定しか生まず。
生きていくことがとても厳しく感じ。
かといって人生を終わらせるような思い切りもなく。
ただ毎日がツライと言って泣くことしかできなくなる。



誰かに許されたい~アダルトチルドレン、私の場合③

もしこのような気持ちが自分のことのように感じるなら、間違いなく自己肯定感は低いと言えます。
他者から見るとそのようには見えないことが多いのですが、心の中には常に深い闇のようなものがあり、常にそれが自分を苦しめ続けているような状態です。

自己肯定感が低いまま婚活すると?

自己肯定感が低くても、婚活して相手を見つけることが出来ないわけではありません。
ただし、多くの場合は交際中に破綻してしまいます。
それはなぜでしょうか?

自分のことを好きになれないのは、生きていく上でとても危険な状態です。
自分を傷つけたり、ないがしろにしてしまうリスクがあるからです。
そんな時にどんな相手を求めるでしょう?

答えは明白で、自分を救ってくれる人を無意識に探してしまうのです。

こんな自分なのに、好きになってくれる人。
こんな自分なのに、見捨てない人。
こんな自分を幸せにしてくれる人。

ここで問題なのは、全てのベクトルが自分のことしか考えていないことです。

結婚とは、二人で作る関係です。
二人のために、お互いを幸せにしあう関係でなければうまくいきません。
どちらかが一方的に相手を幸せにする関係はあり得ません。

ところが自己肯定感が低いと、「お互いに」という視点が欠落してしまうのです。
「自分のことが好きではない=余裕がない」ので、相手を幸せにしたいというところまで思いが及びません。

「そんなことはない、私は相手に尽くすことが出来る」という人もいます。
でも、尽くすことと相手を大事にすることは本質的に違うことです。
相手が求めていないのに盲目的に尽くすのは、単なる自己満足でしかなく、依存の現れ方の一つです。

自己肯定感を上げること=幸せへの第一歩

自己肯定感という言葉が持つイメージは少し小難しく、怪しげな雰囲気もありますが、要は人生を楽しむための基本スキルの一つです。
婚活以前に、まずこのスキルを身につけなければ、まず幸せになることはできません。

婚活の目的が「幸せな人生を送ること」なら、自己肯定感のアップは必須項目です。
出会うよりも先に、まず自分を好きになれるかどうか。
まずここから見直してみましょう。

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