婚活成功の最大のハードル「自己肯定感の低さ」

自己肯定感について

こんにちは、縁結びメンターMISAKIです。

最近婚活カウンセリングで多いのが「自己肯定感の低さ」が障害になっているパターンです。
特に女性に多いですが、男性も潜在的にはかなりいそうです。

自己肯定感の低さは様々な場面でコミュニケーション不全を起こしやすく、そのため婚活においては大きな障害になります。
では、そもそも自己肯定感とはどんなものなのでしょうか?

自己肯定感とは、自分を好きでいられる感覚

自己肯定感とは自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、どう感じているかによって決まる感覚です。


そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する「自己肯定感」の感覚は、何ができるか、何を持っているか、人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではなく、そのままの自分を認める感覚であり、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在」だと思える心の状態が土台となります。



  自己肯定感とは? 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

そのままの自分を受け入れ、肯定する感覚。
もう少しかみ砕いて言うと、「どんな時も自分を好きでいられる」という感じが近いでしょう。

自己肯定感は時と場合によって高低があるものです。
何かに失敗したときは当然下がりやすいですし、うまくいった時は上がりやすい。
でも、もともとの自己肯定感のレベルが低いと、うまくいってもなかなか上がりません。

自己肯定感はほどほどあるのがベターな状態です。(私はこれを「ニュートラル」と呼びます)
高すぎると自己愛が強くなりすぎて謙虚さが失われやすく、低すぎると卑屈で人の目ばかり気になります。
日本人は文化的に自己肯定感が低い人の方が圧倒的に多いです。

自己肯定感が低いと、トラブルが起こると立ち直るのにひどく時間がかかります。
また、常に自信がないので、良いことが起きてもプラスに捉えられず、気分的にちょっとマシになる程度です。
そのため、基本的には自分のことが好きになれず、常に人のことを羨ましく思ってしまうのです。

自己肯定感が低いと、どうなるか?

普段の状態で次のようなことを感じていたら、あなたの自己肯定感はかなり低いと思っていいでしょう。

  • 疲れているのに、周りに期待に合わせて走り続けてしまう
  • 傷ついているのに、癒し方がわからない
  • 寂しいのに、一緒にいて欲しいと言えない
  • 素直な気持ちを人に伝えられない
  • 常に緊張していて、リラックスできない
  • どうして自分はこうなんだろう?と思う
  • 自分のことが好きになれない

この状態で他者と接すると、過度に求めすぎたり(依存)、人に付け込まれたり(DVなど)、関係を深められずに孤独に陥ったり、とにかく対等で誠実な関係が築けません。
ということは、当然誰かと健全なパートナーシップを結ぶのは困難です。

婚活でなかなか良い相手に巡り合わないのは、単に相性や場数の問題で片付けられがちですが、実際は自己肯定感の低さが根本的な原因になっているケースが大半です。
これを解決しない限り、本当の意味でのパートナーに巡り合うのは難しいでしょう。

自己肯定感を上げるには

自己肯定感が低いと、自分のことが好きになれません。
長年この状態でいると、以下のような特徴のいずれかが現れます。

  • 身なりが整っておらず、髪や爪・肌がパサパサ・ガサガサ
  • 靴がボロボロだったり、服がヨレヨレ・アイロンが掛かっていない
  • 太りすぎ・痩せすぎ
  • 化粧が濃すぎ
  • 伏し目がちで、人と目が合わせられない
  • 好きな服が着られない
  • 美容に神経質すぎる
  • あまり笑わない

自己肯定感の低さは性格ではありません。
ほとんどが環境要因等による考え方の癖によるものです。
そのため、トレーニングで自己肯定感を上げることが可能です。

ですが、まずは自覚しないことには訓練のしようがありません。
もし婚活がうまくいかず、なかなか良い人に巡り合えなくて悩んでいるなら、もしかしたら自己肯定感の低さが原因かもしれません。

ここまで読んできて「もしかしたら自分も?」と思ったなら。
どんな方法で訓練できるのか、一度ご相談くださいね。


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