こんにちは、縁結びメンターMISAKIです。
婚活といって真っ先に思いつくのは婚活パーティーや結婚相談所だと思いますが、手軽に始められるアプリも人気のツールです。
実際にアプリから結婚している人も多いので、成功談を聞くと使ってみたくなるでしょう。
ですが、アプリで婚活をする場合、知っておくべき3つのリスクがあります。
これを知らずにアプリを使うのは危険です。
※なお、独身証明書が必要なものは「ネット版結婚相談所」とみなしますので、ここからは外れます。
アプリで婚活のリスク① 既婚者
まず、アプリの会員には独身を騙る既婚者が混ざっています。
アプリ婚活が難しい理由は「ハイリスク」に尽きます。
— 山内三咲 (@misakinha) 2019年3月21日
アプリで既婚者に引っかかって、精神的にボロボロになってしまった婚活垢もよく見かけます。
決定的な個人情報を掴んでなければ、LINEやSNSのアカウント消してしまえば逃げられるので、アプリで遊びたい人には便利な世の中になってしまった。
既婚者は遊び目的で独身と偽って相手を探しています。
明らかに女性慣れしていたり、アプリで探さなくてもモテそうなスペックの場合は特に注意が必要です。
実際筆者の知人女性で、有名企業の偽造名刺で騙されかかった女性がいます。
「なぜ遊ぶのにそんな面倒なことをして?」と思ってしまいますが、ハイスペック男性の一部に「バレないかどうかのドキドキまで含めて楽しい」というゲーム感覚で女性を落とそうとする人がいるようです。
しかも、騙されただけでもショックなのに、突然相手の男性の妻から慰謝料を請求されるというケースもあるようです。
既婚者と知らずに男性と交際していたら、男性の妻から慰謝料請求された件を調べていたら、やはりそこそこある事案のようです。
— 山内三咲 (@misakinha) 2019年3月21日
男性の妻の怒りが強い場合、既婚者と気付かなかった過失を認めて10万払ったというケース。https://t.co/5JpovuXWM4
これはアプリ利用に限った話ではありませんが、出会いを探しているのが明らかなアプリはリスクがより高くなるのは間違いありません。
アプリで婚活のリスク② 勧誘目的
アプリは人に会うためのツールなので、それを利用した勧誘目的の人も多いです。
勧誘の主な内容は、
- 宗教
- MLMやマルチ商法
- 保険
- 情報商材販売(副業で月〇万儲ける方法、など)
- 不動産投資
- FXなどお金関係
この辺りが多いでしょう。
特に1,2に関しては、本人は善意で勧誘しているため、本質的に「良い人」が多く、断りにくくなる場合もあるので注意が必要です。
勧誘目的の人はとても人当たりがよく、会話も上手いので、勧誘だとわかった時のダメージも大きくなりがちです。
そもそも会話上手はアプリを使わなくても出会えるはずです。
そこをよく考えれば、会話がうまい人は逆に怪しいとも言えるわけです。
アプリで婚活のリスク③ 体目当て
居そうだなと予想していても、実際に当たるとショックを受けるのが体目当て、通称ヤリモクです。
アプリは婚活専門というわけではなく、あくまで出会いツールという位置づけのため、男女ともにヤリモクはたくさん利用しています。
アプリで出会う目的が婚活に限定されているものは事実上ありません。
— 山内三咲 (@misakinha) 2019年3月21日
(独身証明が必要なものはネット婚活のみの結婚相談所扱いなので、この中には含みません)
アプリは結局のところ出会い系なので、いわゆるヤリモクも男女問わずたくさんいます。
ネットを検索すると、ヤリモクの男性向けのノウハウブログで「婚活目的でアプリを使っている女性は擦れてないのでセフレにしやすい」などという記述もあります。
また、女性でワンナイトラブをストレス解消にしている人もかなりいるので、そういう女性だと思われる可能性もあるのです。
(twitterで「ワンナイトラブ」「アプリ」と検索すると、たくさんの女性アカウントのつぶやきが見られます)
アプリで婚活の「本当のリスク」
婚活にアプリを使うことによる3つのリスク。
これを考慮した上で使えば、アプリでも結婚相手に出会える可能性があります。
ただ、一番のリスクはそこではありません。
アプリで出会った相手が安全かどうかは、色々リスクを考慮した上で徐々に判断が必要です。
— 山内三咲 (@misakinha) 2019年3月21日
ただし、これが一番問題なのですが、疑ってかからなければいけない状況で相手を好きになるのはすごく難しい。
本当に問題なのは、相手に出会う時に「この人は本当に大丈夫?」と疑ってかからなければいけないということです。
初めに疑ってかからなければならないという状況では、恋をするのは難しいものです。
もしリスクは無いということがわかっても、相手の本心や身元保証のためにSNSアカウントを発見したりしてしまったら、それをチェックせずにはいられません。
一度疑った相手を完全に信じるには、それなりに年月が必要です。
普段から接している相手ならいいのですが、アプリで会った相手にそこまでの年月を費やせない人の方が多いでしょう。
アプリで結婚できた人=くじ運が良い人
以上のリスクを考慮してアプリを使用した場合、なかなか相手を好きになれずに終わることが増えるでしょう。
ということは、アプリで結婚できたというのは「疑うことなく良い人にたまたま出会えたケース」と言えるでしょう。
それはつまり、ほとんどクジ運といって良い。
クジ運の良さを期待してアプリを利用するのは効率が悪すぎます。
アプリよりも他の方法で婚活した方が、はるかに良い出会いがあるでしょう。
それでも、アプリで出会える可能性はもちろんあります。
可能性に賭けて試してみるかどうか、リスクと合わせて考えてみてくださいね。
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