こんにちは、縁結びメンターMISAKIです。
最近、婚活という言葉をメディアで見ない日はない程、婚活自体は一般化しました。
でも、あなたは気になりませんか?
実際婚活したら、何割程度の人が結婚出来るのか?ということを。
婚活が成功して結婚した人は約2割
こんなデータがあります。
20~40代の既婚の男女それぞれに婚活効果を尋ねた回答です。
年齢によってバラつきはありますが、婚活が直接成功して結婚した人は全体の約2割。
直接婚活で出会った人ではないが、結婚につながったという人も2割いますが、ここでは敢えて純粋な「婚活」に絞って考えてみます。
婚活にも適用できる「パレートの法則」
あなたは「パレートの法則」という言葉を聞いたことがありますか?
「80:20の法則」ともいわれ、「売上げの8割は2割の社員に依存する」といった傾向をさす。集団の報酬や評価が一部の構成員に集中するという経験則。
野村総合研究所 用語解説 経営戦略・事業戦略 パレートの法則
元々はイタリアの経済学者パレートが発見した所得分布の法則ですが、ビジネスやマーケティングで様々な応用が出来る法則です。
応用例としては下記のようなものが挙げられます。
・ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。
・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。→ロングテール
・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
・故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
・住民税の8割は、全住民のうち2割の富裕層が担っている。
ウィキペディア(Wikipedia)
これ、先ほどの婚活成功率もほぼ同様の数値が出ていましたよね?
婚活が成功するのは全体の約2割。パレートの法則通りです。
婚活が成功する2割に入るには
では、婚活成功者の2割に入るにはどうしたらいいのでしょう?
答えは、2割に入ることを意識することしかありません。
パレートの法則は経験則なので、それを是正する対策というものは存在しません。
統計上、自然にそうなるという法則でしかないのです。
ここで婚活よりもわかりやすい例を挙げてみましょう。
スポーツジムの会員のうち、8割は幽霊会員だというこの記事。
見事にパレートの法則通りです。
スポーツジムの場合、入会しただけで安心してしまうとか、忙しさを理由に足が遠のくとか、そんな理由が考えられます。
これ、婚活でも全く同じです。
「婚活してるから」という事実に自ら安心して、「そのうち見つかるだろうけど、今は仕事が忙しい」などの理由をつけ、気付けば婚活が成功しない8割の方に入ってしまっているのです。
2割に入るかどうか、決めるのはあなた自身です。
もしそれでも自分に言い訳してしまうなら、もしかしたらそれ程結婚したくないのかもしれません。
あなたは婚活成功者の2割に入る覚悟はありますか?
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